Neos Lab

ネオスラボ

長年の経験と実績をもとにした、
ネオスならではの
制作やプロジェクトに対する考えや姿勢などをご紹介します。

2022.08.01

Culture

お客様と課題を解決していくために
ネオスは何を重視しているのか。

ネオスは何を重視しながら
お客様にとっての最適解を導くか

お客様のITの課題を解決するさまざまなサービスを提供するネオス。
理想のアプリやサイト開発を行うために、プランナー、ディレクター、デザイナーがどのように考えて何を重視しながら、お客様にとっての最適解を導くかを対談形式で紹介します。

Plofile

  • プランナー
    /サービスソリューション
    事業部 チーフプロデューサー

    河田 竜四郎

  • ディレクター
    /コーポレート事業部 
    マネージャー

    近野 晋也

  • デザイナー

    広瀬純一

Chapter01

プランナー編 お客様のヒアリングで意識すること

プランナーの役割

ネオスはITの課題を抱えるさまざまな企業様のサービス開発のお手伝いをしています。その中でプランナーの役割は、IT課題を抱える企業様に課題の整理や解決方法、マッチするITサービスのご提案などです。

基本的な仕事の流れ

ネオスはITの課題を抱えるさまざまな企業様のサービス開発のお手伝いをしています。その中でプランナーの役割は、IT課題を抱える企業様に課題の整理や解決方法、マッチするITサービスのご提案などです。

  1. お客様から当社もしくは
    営業にご相談

  2. プランナーが
    情報を精査

  3. プランナーが
    再度ヒアリング

  4. 提案書の作成・
    プレゼンテーション

お客様の思いに柔軟に
対応できるプランニングを

河田(プランナー)

新規の案件では、お客様の課題や要望をうかがった当社の営業が、私のようなプランナーにその内容を共有します。プランナーは事前情報を精査、調査した上でお客様に再度ヒアリングし、その後に情報を整理、統合しながら解決策を検討します。その際、詳しいシステムの構造やインフラ環境、サイトやアプリなどのデザインイメージなどのご提案については、開発チームやデザインチームと連携して行います。そして提案書を作成し、プレゼンテーションをする。そこで晴れて採用となれば、次はディレクターらと共にお客様とプロジェクトを進行するという流れとなります。

近野(ディレクター )

簡単に説明するとプランナーは、まずは上流でプロジェクトのグランドデザインを描く役割です。その際に意識していることはなんですか?

河田(プランナー)

「物事の理解が進むにつれて、人は思いや考えも変わる」ということを意識します。当初のプランニング時に考えていたものが、実際に開発を進めていくディレクションの段階や、表現をかたちづくるデザインのフェーズになると、お客様自身の気づきや想像のふくらみで、ご希望や発想も変わります。その変化も想定しながら、初動のプランニングの段階である程度吸収できるようにご提案するように心がけています。

近野(ディレクター )

お客様の変化も念頭に置いたプランをつくるには、経験はもちろんですがヒアリングの深度が鍵を握りますね

河田(プランナー)

お客様の抱える本質的な課題はもちろん、プロジェクトの先に見る事業や企業の将来像をどのように描いているかをヒアリングさせてもらえると、先を見通したプランニングが立てやすいですね。また、プロジェクトの途中でお客様の考え方が進化してきても、十分なコミュニケーションと情報の整理で、たどり着く本来のゴールを外さないように意識しています。

ネオスの提案例

ネオスのプランナーは、ITサービスにおけるお客様の「どうしたらいいのか?」「何か良い案はないか?」といった課題や発想を具体的にアウトプットしていきます。

  • 新規検討されているサイト・
    アプリサービス化のご提案
  • 現行サービスの課題に対する
    ボトルネックの抽出と課題解決
  • サービス全体のプロモーション
    計画とプロモーションの
    実行施策提案
  • マーケティングからの
    サービスコンセプティング
  • サイトやアプリの
    アクセス解析とその分析
  • 業務、管理システムの課題に
    対する新規システムの改善提案
Chapter02

ディレクター編 最適解を導くための
コミュニケーション

ディレクターの役割

お客様の課題解決に向けたWebシステムの開発やSPアプリ開発、サーバー構築などに取り組むチームを編成し指揮します。開発チームとインフラチームがベースにあり、必要に応じてPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)を設置します。

基本的な仕事の流れ

ネオスはITの課題を抱えるさまざまな企業様のサービス開発のお手伝いをしています。その中でプランナーの役割は、IT課題を抱える企業様に課題の整理や解決方法、マッチするITサービスのご提案などです。

  1. ゴールの設定

  2. プロジェクトの計画

  3. 推進・進捗管理

  4. 納品

お客様の本質的な課題解決につなげるディレクション

近野(ディレクター )

ディレクターもお客様とのヒアリングとコミュニケーションは最適解を導き出す上でとても重要です。特にディレクターの段階ではお客様が抱える課題と、その解決方法のアイデアにギャップが生じることがあるんです。例えば、業務改善という課題に対して「ネオスにこういうシステムを依頼したい」とオーダーをいただいたとします。しかし、よくよく検証するとそのシステムでは、本質的な課題解決に対して最適でないケースもあるんです。

近野(ディレクター )

ディレクターもお客様とのヒアリングとコミュニケーションは最適解を導き出す上でとても重要です。特にディレクターの段階ではお客様が抱える課題と、その解決方法のアイデアにギャップが生じることがあるんです。例えば、業務改善という課題に対して「ネオスにこういうシステムを依頼したい」とオーダーをいただいたとします。しかし、よくよく検証するとそのシステムでは、本質的な課題解決に対して最適でないケースもあるんです。

河田(プランナー)

プランニングの段階を経て、お客様側でもいろいろと検討を重ねていただくわけです。その結果として、当初に想定していた方法論やご希望が、少し変わるケースもあるんですよね。

近野(ディレクター )

目的が増えたりする場合もありますね。そのため、本質的な問題を「どう解決するのか?」「どこまで解決するのか?」などという点を、最初の段階でひたすらヒアリングするというのが、僕の役割としては一番大きなところだと考えています。そこさえできてしまえば、後はエンジニアやデザイナーなど、プロフェッショナルの人が存分に力を発揮できますから。

広瀬(デザイナー)

初めのプラン設計の部分がズレていたら、そこから派生するシステムやデザインも全部がおかしくなりますからね。「ズレさせない」でいうと、ディレクターはお客様とデザイナーやエンジニアなどの技術者との間に立つ仕事です。両者の橋渡しをきちんとするのも重要な役割となりますね。

近野(ディレクター )

技術者のコミュニケーションをそのままお客様に伝えても、専門的過ぎて伝わりません。逆にお客様のお話をそのまま技術者にぶつけても、効率が良くないケースが多い。だから、きちんと翻訳するように言葉も内容も精査しながら伝えるようにしています。

広瀬(デザイナー)

この翻訳が上手くできないと仕事が円滑に進まないばかりか、プロジェクトの質も上がりません。この点はデザイナーの段階でも同じで、専門家しか理解できない会話や仕事の進め方をしていると、お客様の課題に対する最適解をつくれないと考えています。

円滑にサービス開発を
行うための準備に必要なこと

  • 課題に対してのご要望とゴールの明確化
  • オンラインでの情報共有の方法やツール
  • 合意形成の仕方(デザインや
    仕様など何をもって確定とするのか)
  • 社内承認に要する日数 など。
Chapter03

デザイナー編 事業課題を意識した
デザイン思考

デザイナーの役割

ディレクターとの意識共有をおこなったうえで、各種Webサイトやアプリケーションなどの画面デザインを手掛けます。ビジュアルを整えるだけではなく、事業課題の解決を意識したレイアウトや導線などを構築しながら、プロジェクトの世界観を可視化します。

基本的な仕事の流れ

ネオスはITの課題を抱えるさまざまな企業様のサービス開発のお手伝いをしています。その中でプランナーの役割は、IT課題を抱える企業様に課題の整理や解決方法、マッチするITサービスのご提案などです。

  1. サービス、デザインに
    関するヒアリング

  2. 事業課題に対する
    解決方針の決定

  3. ビジュアル
    コンセプトの設計

  4. デザイン

  5. 納品

お客様のご要望やご提案を
超えるアイデアの創出

広瀬(デザイナー)

デザイナーは主にディレクターとの連携を行って表現性における一連のデザイン制作をおこなうことが仕事です。しかしネオスのデザイナーは、単に表層や見た目だけを制作するわけではなく、本質的な問題解決を行っていくための取り組みとしてデザインを考えます。

近野(ディレクター )

まずは事業課題に対してどう貢献できるかを意識してアイデアを練りますね。

広瀬(デザイナー)

例えば「顧客流入を増やしたい」や「売上を上げたい」というビジネス課題を解決するための手段の1つとしてデザインは存在しているイメージです。デザインはコミュニケーションを円滑にするツールでしかありません。アウトプットしたものが勝手にユーザーと関係性を構築し始めるような設計やデザインに仕上げるためには、表面だけの話ではなくお客様の事業課題やサービスの状況、世の中の流れやマーケティングの観点など、さまざまな情報を念頭に置く必要があります。

河田(プランナー)

ネオスのデザイナーはそういう意識でプロジェクトに取り組むので、ディレクターと一緒にお客様とのコミュニケーションの場に出ていく機会も多いですね。

近野(ディレクター )

心掛けているのは専門家としての知見やトレンドを加味した、お客様のご要望やご提案を超えるアイデアの創出です。そして、そのアイデアをベースにお互いの意見をすり合わせてクオリティを高めていきます。お客様のご要望や最初のアイデアをそのまま形にしただけでは、練り込みが弱く、クライアントの意図を表現仕切れないですね。

河田(プランナー)

言われた通りにつくって成功しているプロジェクトはあまり見たことがないですよね。

近野(ディレクター )

本当にそうですよね。デザイナーの段階だけではなく、プロデューサーやディレクターの段階でも同じことが言えます。特にこのIT業界ではそう思います。

意図するインターフェイス、デザインの実現に必要なこと

  • どのようなユーザー層がサービスを利用するかの共有
  • 実現したい世界観やイメージなど表現性のヒアリング
  • サービス構築における課題に対してのゴールの明確化(仕組みなどを含む)
  • コンセプトデザイン案の方向性策定とプロトタイプデザインの制作など

Knowledge

お客様のご要望や
最初のアイデアを
そのまま形に
しただけでは、練り込みが弱く、
成功しているプロジェクトは
あまり見たことがない。

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